西日本旅客鉄道(JR西日本)と東海旅客鉄道(JR東海)が名古屋〜金沢間で運行している特別急行(特急)列車。中京圏と北陸地方を結ぶ特急として、1964年10月1日に東海道新幹線の開業に合わせ、名古屋〜富山間を走る特急として誕生した。列車名は山中温泉の開湯伝説に登場する白鷺に由来する。北陸新幹線の金沢開業による2015年3月14日のダイヤ改正で、北陸新幹線と重複する金沢〜富山間が廃止された。現在は日に名古屋〜金沢間を走る「名古屋便」が8往復、米原〜金沢間を走る「米原便」が8往復の、計16往復が運転されている。名古屋〜金沢の所要時間は約3時間。また、米原で東海道新幹線に接続するため、“新幹線リレー”列車としての色彩も濃く、米原発着が1時間に1本のペースで確保されている。